2017年09月06日

ザ・ノース・フェイスがワークウエア

代々木八番から参宮橋に向かい、途中の公園でぼんやりしていると、
コーヒーの煎った香りと、楽しいそうな声につられて足を店頭まで動く。
ご主人の濵田さんは自身が高校生のときに、富士の自宅から28kmも離れて
いる学校に毎日自転車で通っていたという、驚御のエピソードがあり、
その時からTNFのジャケットとリュックを使用していたそうだ。

となると、ご職業は競輪選手ですかと訪ねたくなるが、濵田さんは20代前半のときにイタリア各地を旅して、地域ごとのコーヒーの楽しみ方が違うことに興味を示し、独自のコーヒースタイルを追求。近ごろ主流のスピーティーなカフェとは違い、一杯ずつ丁寧なコーヒーを滝れる、コーヒースタンドという答えを出し、今日までバリスタの仕事を17年続けている。TNFのジャケットとはすでに20年の付き合いになり、最近では黒のジャケットがお気に入り。

ベースは変わらないけど、少しずつバージョンアップしているので、買い続ける
楽しみがあるという。伝統や文化を大切にする濵田さんらしい意見だ。「旅行は
もちろん、バイク・自電車でのツーリングや家族とのキャンプ、それと屋外で
出店する時は着ることが多いです。軽くてあたたかいからどこでも着れます」とのこと。



Posted by directions at 15:49

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